コレステロールの嘘
さて、かなり古いニュースを持ち出します。
古いニュースにも関わらず、多くの日本人は知らないのです。
そして私も最近までは知りませんでした。
私の父母はどちらも病院で肥満と診断を受け、いわゆる生活習慣病と称する病気、心筋梗塞や心不全、糖尿病などを患い平均寿命を超えられずに亡くなっております。
肥満やコレステロール、糖質は人類にとって天敵だ!と10年程前には本気で思っており、私も遺伝的に肥満になる体質ではないのか?と食事や運動はできるだけ気を付けていたものです。
しかし私はこの両親とは全く異なり、若い頃は肥満の反対語である「るい痩」と健康診断で判断されたぐらいでした。
今でもあまり太らない体質なんです。どんなに食べてもです。
良くご近所さんからは、お父様もお母様も大柄なのに。。。と似てないことを良く言われました。
まぁ、それはさておき。。。
最近知ったのですが、動脈硬化学会がコレステロールの基準値の撤廃と言う情報が数か月前にそのような情報が飛び込んできました。
え?と思いました。
健康診断を受ければ必ず出てくるコレステロール値。
HDLコレステロール値。LDLコレステロール値。
HDLは善玉コレステロールで、LDLは悪玉コレステロールなんて聞いてますよね。
これ、調べてみると嘘のようなんです。
HDL → High Density Lipoprotein (高比重リポたんぱく質)
LDL → Low Density Lipoprotein (低比重リポたんぱく質)
どちらもたんぱく質なんだそうです。
高比重と言うことは、密度が高い。低比重と言うことは、密度が低いとなるわけです。
どこにも善玉、悪玉と言う文字はありません。
このLDLは肝臓から組織にコレステロールを運ぶ役割でHDLはあまったコレステロールを組織から肝臓に戻す役割なんだそうです。
なので、HDLとLDLと言うのは、コレステロールを運ぶための役割を行うたんぱく質と言うことです。
学会の論文とかは、一般人には見れないので、本当に日本動脈硬化学会が撤廃したのかは不明です。
しかしながら、2015年5月31日の日経スタイルが掲載したニュースがありました。
https://style.nikkei.com/article/DGXKZO84998720Y5A320C1MZ4001/
アメリカ政府はコレステロールの摂取基準を撤廃する方針を出したと。
最近のコロナ騒動(私は騒動と思っています)と言い、このコレステロールの問題と言い、製薬会社の陰謀だったのではないか?と考えてしまいます。
何故なら、私の父母の末期頃には複数の病気を抱えていたのです。
しかも、どうも肥満とかによる生活習慣病と無関係のような病気なんです。
自己免疫疾患で。しかも2人ともです。
父は膠原病、母は自己免疫性肝炎。
私は彼らの薬を飲む状況を毎日見ていました。
しかも恐ろしいほどの量です。10種類以上はあるんです。
何でそんなに大量の薬を飲まなければならないのか?当時からとても不思議でした。
そして、良くなるどころか、どんどん悪くなり、入退院を繰り返しては、もう長くないと判断されるのです。
一方で私の叔父や叔母は同年代でもありながら、80代でピンピンしています。
どちらも病院にかかってはいません。
もちろん二人とも生活習慣病のような病気にもありません。
当然、血圧を下げる薬なども飲んでいないわけです。
病院に行ったら殺されるとまでは、言いませんが間近で見てきた私は、病院に行ったところで良くなることは全ての病気とは限らないことなんだろうと思います。
先月末の話ですが、私の家族が調子が悪いと言い出したので、病院に一緒に行くことになりました。家族は高血脂症と以前に診断されたので、それが原因なのか?それとも以前患った逆流性食道炎の再発か?とも思いました。
その時に血圧が160~170の間だったのです。
家の血圧計が正しいかどうかはわかりませんが、明らかに高血圧だと思いました。
病院に行って再度血圧を測ったところ、140は超えていました。
でもドクターはその時に血圧は上がったり、下がったりしますからね。。。と言われ、別段問題無しと診断されました。
何だか腑に落ちないなぁと正直思いました。いつもだったら血圧を下げる薬など提案してくるのになぁ。。と思いました。
でも最近このコレステロールのニュースが飛び込んで来た時に、「そうだったのか!」と思いました。
つまり、この高血圧も嘘だったのかもしれないのです。
今後、今の医療の考えからどんどん変わることになるかもしれません。
薬を出すことややたら検査をさせることが大好きだった病院が、逆流性食道炎の検査もしんどいからね~と検査も薬も勧めなかったのです。
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