台湾へ日本で生産されたアストラ製ゼネカワクチンについて
本日2021年6月7日。
私はあまり表のニュースを見ないようにしていますが、
今回、表のニュースで話題になっていますが台湾へ日本国産のアストラゼネカ製のワクチン、124万回分を提供する旨のニュースが6月4日(金)に流されました。
このニュースを知った時に「え?」と言うのが率直な印象です。
どこの新聞でも「台湾への支援」「台湾への友情」台湾側も「真の友情」と報道されています。
確かに中国からシノバック製を輸入するよりは、台湾の置かれている状況から考えても安全なのかもしれません。
しかし、このアストラゼネカ製のワクチンって使用禁止になったんじゃなかったけ?と思ったんです。
デンマークでは血栓の懸念があることで使用中止、また多くのヨーロッパ各国、カナダ、韓国やタイでも表のニュースでは盛んに副反応について取り上げています。
調べてみると多くの国がアストラゼネカ製のワクチン接種を延期や中止になっているようです。
日本は承認していますが、接種は延期となっているようです。
以下、厚生労働省のURLです。
延長になっているから在庫が多くあることには間違いないでしょう。
しかもアストラゼネカ製のワクチンは日本で生産できます。
今回、台湾に提供したワクチンも国内で生産されたもの。
新型コロナ: アストラゼネカのワクチン、9000万回分を日本で量産へ: 日本経済新聞
ちなみに第一三共やニプロはこのアストラゼネカのワクチンを製剤化するニュースもありました。
このアストラゼネカのワクチンは、これから日本人が接種されようとしているmRNAワクチンとは異なり、アデノウイルスをベクターとして使用したワクチンです。
難しくて、理解不能ですが、
要するにアデノウィルスという感染症があるわけです。
症状は簡単に言うと重い風邪のような症状と目の充血や血尿などの症状があるそうです。
ウイルスベクターワクチンは、人体に無害な改変ウイルスを「運び屋」(ベクター)として使用し、新型コロナウイルスの遺伝子をヒトの細胞へと運ぶ。ベクターを介して細胞の中に入った遺伝子から、抗原となる新型コロナウイルスのタンパク質がつくられ、免疫が構築される仕組みです。
これも専門用語が多いため一般人には、なかなか理解しにくいかと思います。
YouTube動画でドクターがわかりやすくmRNAワクチンとの比較で説明している動画がありました。
共有しておきます。しかしやっぱり難しいなぁと感じましたがが。。。
今や何でも疑ってしまうのですが、人道支援ってことで台湾に提供することは良いと思います。
しかし各国が中止しているにもかかわらず、矛盾しているような気がしてならないんですよね。
まして自国では、承認されているとはいえ、使用されているのは、モデルナ社とファイザー社のmRNA型のワクチンです。
政治利用しているとしか思えないんですが。