トランプ弾劾されるのか?
2021年 1月27日
まだトランプの弾劾について民主党の方々は頑なに言い続けているようです。
もうご本人さんはお辞めになっているんですけどね。
多くの上院共和党議員は、職を退いた大統領に弾劾するのは違憲と訴えているようです。
昨日では、29人の上院議員が違憲と。今日は45人の議員が違憲だと。
数はますます増えているそうです。
あのミッチ・マコーネルさえ(笑)違憲と言っているようです。
そこで退職されている大統領を弾劾可能なものかどうか調べてみました。
弾劾制度については、合衆国憲法第2条4節に記載されています。
その合衆国憲法第2条4節によりますと
「大統領、副大統領及び合衆国の全ての文官は、反逆罪、収賄罪又は其の他の重罪及び軽罪に就き弾劾され、且つ有罪の判決を受けた場合は、其の職を免ぜられる。」
つまり違憲とも考えられます。
条文からは、「大統領」、「副大統領」と明記されています。
現在、トランプは民間人で「大統領」ではありません。
しかし民主党の下院議員は弾劾決議を上院に送付したと表のニュースでも報道されています。
全く何でこうなるのか意味が分かりません。
結局、弾劾裁判ってことになるらしい?のですが、それって不必要だと思いますし、理不尽も甚だしいです。
しかも退任した大統領の弾劾は前例もありません。
弾劾の判決はないかと考えますが、万が一弾劾が通ってしまうと前例を作ったことになります。
それじゃ、オバマ元大統領をオバマゲートで弾劾が可能になったりします。
それでも良いから弾劾するんでしょうかね?
とにかく2月9日にて上院での審理が始まることになります。
民主党の思い通りにはならないでしょう。